|
山居倉庫は明治26年旧藩主酒井家によって建てられた庄内米専用の倉庫です。
明治、大正、昭和と米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝えれる歴史的遺産です。以前NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
現在は庄内経済連が管理し、白壁、土蔵づくりの11棟からなる倉庫の米の収容能力は13,000トン(22万俵)にものぼります。夏の高温から防ぐために、背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵は現代の低温倉庫として現在も庄内米が大切に保管されています。裏手の欅の場所はよくえいが、テレビのロケーションに使われております。
庄内米歴史資料館(有料)が併設されており一見の価値があります。
|